アトピーと美容

アトピーでできたシミ・黒ずみ・色素沈着を改善させる方法とは?

アトピーの方は、肌の状態が良くなっても、次はシミ・黒ずみ・色素沈着で悩まれる場合が多いです。肌の露出が高まる夏場。特に女性は、肌の黒ずみのせいで髪をアップしたり、半袖やスカートを履いたりすることを躊躇してしまう方が多いと思います。わたしは、ショートカットにしたくても、首もとの色素沈着を隠すために肩まで髪を伸ばしていました。

でも、どうしてアトピーが良くなってくると、シミや黒ずみ、色素沈着が気になるのでしょうか?

それは、アトピー肌の炎症が収まって赤みが引いたあとに色素沈着が起こるからです。

「一難去って、また一難… 炎症が良くなったと思ったら、今度は色素沈着か」と落ち込んでしまいそうですが、一度できてしまったシミや黒ずみは、新陳代謝を上げることで薄くなっていきます。

ここでは、アトピーによってできてしまったシミ・黒ずみ・色素沈着を改善させる方法をお伝えしていきます。

シミ・黒ずみ・色素沈着の原因

シミや色素沈着の一番大きな原因は紫外線です。紫外線に当たると肌を守るためにメラニンが作られ、それがシミや色素沈着の原因となります。

ですが、アトピー肌の場合は、皮膚炎の慢性化や肌の掻きこわしなどが原因でシミや黒ずみが起こってしまうのです。

炎症が長期化したり、かゆみが続くことで肌を掻いたり、こすったりする刺激によって、メラニン色素が作られるのです。

よって大切なことは、なるべく早く炎症を抑えること。炎症が収まればかゆみが引いて、肌を掻くことがなくなることでメラニンが生成されなくなります。

このように、炎症を早く抑えれば、黒ずみや色素沈着の予防はできるので安心してくださいね。

では、すでにできてしまったシミや色素沈着は、どうすれば改善されるのかを見ていきましょう。

シミ・黒ずみ・色素沈着の改善方法

古い細胞が新しい細胞に生まれ変わる、表皮の新陳代謝のことをターンオーバーと言います。このターンオーバーが正常なら、メラニン色素で黒くなった皮膚細胞は、アカとなって剥がれ落ち、シミは薄くなっていきます。

ですが、新陳代謝が正常でなければ表皮のターンオーバーが滞り、メラニン色素が沈着してしまいます。そうすると、シミや黒ずみはアカとなって剥がれることなく定着してしまうのです。

よって、シミ・黒ずみ・色素沈着を改善するには、ターンオーバーを活性化させる必要があります。

では、ターンオーバーを活性化させるにはどうすればいいかを見ていきましょう。

ターンオーバーを正常化させるには?

ターンオーバーを正常化させるには、いくつか方法があります。ここでは、外からのアプローチと内からのアプローチをお伝えします。

外からのアプローチ:保湿をしっかりする

アトピー性皮膚炎の肌は、もともと乾燥肌です。乾燥肌というのは、ターンオーバーが早すぎるために起こります。

肌のターンオーバーが早いというのは、細胞が十分に成長していない状態で、肌のバリア機能を担ってしまう状態。

たとえば、まだ生まれたての子犬がいたとします。やっと目が開いて歩けるようになった状態で、その子犬を番犬として飼うようなものです。

正常な肌であれば約28日間かけて、細胞内でうるおい成分であるセラミドや、天然保湿因子であるNMFを作っていきます。ですが、アトピー肌で炎症がひどい場合は、このターンオーバーが3,4日サイクルになってしまうこともあるのです。

よって、アトピー肌は、ゴワゴワしたり、うるおい成分が足りず乾燥したりと、バリア機能が正常に働いていない肌となってしまうのですね。

このように、アトピー肌は乾燥しており、うるおい成分が足りていない状態です。よって、表皮を外気から守るためには、しっかり保湿をする必要があるのです。

まずは、外からたっぷりと保湿をし、表皮のバリア機能を高めることで、ターンオーバーの正常化を促しましょう。

また、炎症がかなりひどく、どんな化粧水や保湿剤も染みて痛い場合は、ステロイド薬などを使用して、まずは炎症を抑えましょう。炎症を長期化させると、それだけ色素沈着につながりやすくなります。炎症を抑えて保湿をすれば、かゆみが減って掻きむしることがなくなります。そうすれば肌のバリア機能も回復し、肌のターンオーバーも正常化していきます。

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内からのアプローチ:ビタミンCを摂取する

ビタミンCはお肌に良いといわれますが、継続して摂取することで、シミや色素沈着にも効果があります。

なぜなら、ビタミンCには、シミや色素沈着に効く3つの働きがあるからです。

【ビタミンCの3つの働き】

1.メラニン生成を抑制

2.黒色メラニンを白色メラニンに変換

3.メラニン色素ができる要因である活性酸素を除去

活性酸素ができる要因には、紫外線、ストレス、タバコ、アルコール、睡眠不足、偏食などがあります。これらが原因で活性酸素が発生し、メラニン色素ができます。ですが、ビタミンCは、メラニン色素ができる原因となる活性酸素を除去してくれるのです。

ビタミンCの1日の摂取目安量ですが、一般成人で約100~200mgで、いちご10粒から20粒程度となります。ですが、シミや色素沈着を薄くするためには、約1000mg~2000mgが必要です。

【ビタミンCが多く含まれる食材】

サツマイモやれんこん、キャベツ、レモン、イチゴやかんきつ類など

また、ビタミンCは水溶性ですので、数時間で排泄されてしまいます。よって、1日に3~4回のこまめな摂取を心がけましょう。

食事だけでこれだけの量を摂るのは難しい場合は、医薬品のビタミンC(アスコルビン酸)で摂取量を補うことも可能です。ビタミンCのサプリメントなども利用して、適切量を摂取してください。

内からのアプローチ:ビタミンB郡を摂取する

ビタミンB郡は、皮膚のターンオーバーの正常化を助けてくれます。また、アトピーの方には負担となりやすいたんぱく質の分解を促し、代謝をサポートしてくれます。

特に、ビタミンB2とビタミンB6を意識して摂取しましょう。

この2つのビタミンは、脂質の代謝を促し、皮膚や髪、爪の正常なターンオーバーをサポートしてくれます。

また、ビタミンB6は、肌や髪の潤いに欠かせないセラミドの生成や、シミを取り除き、美白効果があるアミノ酸の生成にも必要です。

ビタミンB2とビタミンB6が不足すると、吹き出物や肌荒れ、カサつき、口内炎など、皮膚粘膜の抵抗力が落ちやすくなります。

積極的に摂取して、肌の代謝を促し、ターンオーバーを正常化させましょう。

【ビタミンB2、B6を多く含む食品】

ビタミンB2:レバー・うなぎ・いわし・納豆・のり

ビタミンB6:レバー・にんにく・まぐろ・かつお・きなこ・大豆

内からのアプローチ:運動で新陳代謝を上げる

アトピー症状があると、「運動すると汗をかいて肌が痒くなるので、できれば避けたい」という方が多いかもしれません。ですが、運動をして基礎代謝を上げれば、新陳代謝が活発になります。よって、肌のターンオーバーが正常化し、黒ずみや色素沈着もアカと共に剥がれやすくなります。

アトピーの方にオススメの運動は、ウォーキングと、室内でもできる階段昇降です。

わたしは天気のいい日はウォーキング。雨が降っていたり、肌の調子が悪く外へ出たくなかった時は階段昇降をしていました。

階段昇降は、読み古した雑誌を数冊重ねてガムテープで止め、厚さ5~6cmほどにしたもので大丈夫。テレビや音楽を聴きながら30分ほどを毎日継続していれば、汗もかきやすくなり、新陳代謝が上がるのでオススメですよ。

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内からのアプローチ:早寝早起きを心がける

肌のターンオーバーを上げるには、早寝早起きを心がけ、ゴールデンタイムの22時~2時の間には就寝することが理想です。

なぜなら、ターンオーバーを促す成長ホルモンがもっとも分泌される時間帯が、22時~2時と言われるからです。

わたし達には、朝が来れば目が覚め、夜は眠くなるといった周期をつかさどる体内時計があります。

ですが、睡眠不足や夜更かしが続くと、この体内時計が正常に働かず、肌のターンオーバーが乱れてしまうのです。肌のターンオーバーが正常に働かなければ、シミや黒ずみは排出されずに沈着していきます。

また、大切なのは眠る時間帯だけでなく、睡眠の質

22時に就寝しても、夜中に何度も目が覚めるようでは疲れも取れず、成長ホルモンも十分に分泌されません。

実際、わたしも仕事で帰りが遅くなり、毎夜午前1~2時の就寝の時もありました。そのような時は、睡眠の質を上げることを意識していました。

たとえば、就寝前に軽く瞑想をしたり、ラベンダーのアロマセラピーを焚いたり

就寝前は、自分が居心地よく感じる方法でリラックスすることで、良質な睡眠が得られやすくなります。ぜひ、自分にあったリラックス方法を見つけて、快適な睡眠を意識してください。

内からのアプローチ:自律神経を整える

自律神経には主に日中に働く、緊張やストレスを感じる時に活性化される「交感神経」と、就寝中やリラックス状態の時に活性化される「副交感神経」の2種類があります。

自律神経が乱れると、ホルモンバランスが崩れたり、血行が悪くなったりと、肌のターンオーバーが正常に行われません。

また、アトピーの方はなかなか眠りにつけない場合が多いかもしれませんが、それは交感神経が優位になっているから。

アトピーの人は、かゆみや痛みで、常に交感神経が優位な場合が多いです。その状態を改善し、交感神経と副交感神経がバランスよく整えば、肌のターンオーバーが正常化します。すると、古い皮膚細胞とともにシミや黒ずみもアカとなって剥がれ、色素沈着は薄くなっていきますよ。

自律神経が整うような生活習慣を意識して毎日を過ごしましょう。

【自律神経を整える朝の習慣】

・朝日を浴びる

・コップ一杯の水を飲む

・寝起きにシャワーを浴びる

・朝食に新鮮な野菜や果物、発酵食品をとる

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また、自律神経の状態は腸内環境が大きく影響します。

腸の状態がよければ、栄養物の分解・吸収が正常に行われ、きれいな血液が作られます。そして、老廃物がなくきれいな血液は、サラサラと流れて体中に必要な栄養素や酵素を運んでくれます。

自律神経には血流をコントロールする役割がありますが、血液がきれいであれば、スムーズに役割をこなすことができるのです。

ですが、腸内環境が悪化すると、老廃物が血液中に取り込まれます。その結果、血液がドロドロになって血流が悪くなり、自律神経はスムーズに役割をこなせず、自律神経の乱れにつながってしまうのです。

このように、腸内環境と自律神経は、相互に作用しあって機能しています。よって、腸内環境を整えることが、自律神経を整えることに直結するのです。

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まとめ

ここまで、アトピーによってできたシミ・黒ずみ・色素沈着を改善させる方法を見てきました。大切なのは、肌のターンオーバーを正常化させることです。

以下の要所を再確認し、肌のターンオーバーを正常化させ、シミ・黒ずみ・色素沈着を改善させて、きれいな肌を目指していきましょう。

【アトピーでできたシミ・黒ずみ・色素沈着を改善するために取り組むべきこと】

  • しっかり保湿をする
  • ビタミンCを摂取する
  • ビタミンB郡、特にビタミンB2とビタミンB6を摂取する
  • 運動で新陳代謝を上げる
  • 自律神経を整える
  • 腸内環境を改善する

できてしまったシミや黒ずみは、美白クリームなどを使うしかないと思われていた方が多いかもしれません。

ですが、肌のターンオーバーが正常に働くことで、古い肌細胞がはがれ落ちる際にシミや黒ずみもアカとなってはがれ落ちていくのです。

正常なターンオーバーで色素沈着のない美しい肌を手に入れるためには、以上のことを意識して生活習慣を整えていきましょう。

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