アトピー身体編

乳首がアトピーでカサカサ痒い時や、汁が出る時の対処法

アトピーで肌がかゆい時は、人前でも皮膚を掻いてしまいますよね。しかし場所が乳首や乳りんとなると、いくら痒くても人前では掻けないと思います。私は乳首や乳りんが痒くなった時は、ストレッチをするフリをして二の腕でこすって誤魔化していました。

アトピーでなくても乳首が痒くなることはあります。実際にちくびの痒みの原因は、アトピーである・なしに関わらず、共通するところがあります。しかしなぜ乳首が痒くなるのでしょうか。乳首が痒くなる原因をみていきましょう。

乳首・乳りんがかゆい場合のさまざまな原因

乳首のかゆみの原因には、大きく分けて3つあります。皮膚の炎症によるもの・女性ホルモンの変化・特殊な乳がんです。

アトピーの場合は皮膚の炎症が第一の原因です。しかし女性ホルモンの変化によって乳首や乳りんの痒みが増すことがあります。また、乳がんが原因の痒みの場合も考えられます。それぞれの場合を見ていきましょう。

接触性皮膚炎やアトピーが原因の場合

乳首の痒みで一番多い原因は、接触性皮膚炎です。寒くて空気が乾燥しがちな冬場は、特にかゆみが起こりやすくなります。皮膚が乾燥することで皮膚表面のバリア機能が衰えて、アレルゲンが侵入しやすくなるためです。この現象がひどくなったものがアトピー性皮膚炎です。皮膚が乾燥して過敏になり、皮膚のバリアが崩れたところから細菌やアレルゲンが侵入して炎症が起こるのです。体内に細菌が入り感染すると、化膿が起こることで膿が出ることがあります。

また体のほかの部位にはまったく炎症がなく、乳首や乳輪だけが炎症を起こしている場合は、乳頭炎や乳輪炎の場合が考えられます。この場合は一時的な炎症であることが多いので、保湿をしたり、ブラジャーを変えたりするだけで治る場合もあります。ブラジャーは合成繊維や化学繊維は避けて、締め付けのない綿やシルク素材のものにしましょう。しかし、症状が長引くようであれば病院に行き、医師から診察を受けてください。

女性ホルモン・月経前のホルモンバランスの崩れ

女性の場合は、月経前後の女性ホルモンが崩れる時期に、乳首や乳りんの痒みが起こることがあります。生理周期によって起こるかゆみは、乳腺症の一つの症状です。女性ホルモンがアンバランスなために起こる乳首の痒みは、月経不順や更年期にも発することがあります。

生理周期や月経不順、更年期に起こる乳首や乳りんの痒みを治すには、女性ホルモンを整えることが有効です。女性ホルモンを整える方法を下記に記しました。以下を参考にして、女性ホルモンのバランスを整えることで乳首や乳りんの痒みを改善してください。

【女性ホルモンのバランスを整える方法】

・良質な睡眠をとる

・食生活を整える

理想的な睡眠時間は、7~8時間といわれます。特に重要なのは寝始めの3時間です。この時間帯は成長ホルモンが集中的に分泌され、身体の細胞を修復して肌の再生を促します。さらに寝はじめの3時間は、抗酸化作用と成長ホルモンの分泌を促す、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌もピークを迎えます。その結果、寝ている間に肌の細胞が大きく修復されるのです。

良質な睡眠を得るためには、睡眠前に38~40度の入浴をしたり、ストレッチをしたりしてリラックスしましょう。睡眠を促す自律神経の副交感神経が活発になり、良質な睡眠を得やすくなります。

また食生活に関しては、ビタミン・ミネラルを意識して摂取してください。特にミネラルの一つである亜鉛は、細胞の新陳代謝に欠かせない栄養素です。亜鉛が不足すると、女性ホルモンの分泌量が乱れて月経不順を起こしたり、不妊症の原因になったりします。亜鉛は牡蠣や赤身の肉などに多く含まれます。

また、肉や魚などの動物性食品に多く含まれるビタミンB6や、カボチャやアーモンドなどに多く含まれるビタミンEも、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの働きをサポートしてくれる働きがあります。しかし腸内環境が弱っているアトピーの方は、肉は避けましょう。腸が肉を十分に分解できず、有毒物質が体内をめぐってアトピー悪化に繋がるおそれがあります。

アトピーの方には、特に海藻がオススメです。海藻には食物繊維やビタミン・ミネラルがたっぷり含まれています。またビタミンB6やアミノ酸、カリウムやマグネシウムなどが豊富に含まれているバナナもオススメです。

【女性ホルモンを促す食材】

海藻・豆腐・納豆・みそ・まぐろ・ナッツ類・カボチャ・アボカド・キャベツ・ピーマン・ブロッコリなど

【女性ホルモンを促すレシピ例】

カボチャと鳥ひき肉の甘辛炒め

女性ホルモンの働きをサポートするビタミンEを含むカボチャに、血液をサラサラにしてくれる玉ねぎ、そしてビタミンCや亜鉛を含む豚ひき肉を炒めて酒・ハチミツ・しょうゆで味付けします。

マグロとアボカド丼

アボカドは皮膚や粘膜の健康を保つビタミンAや、ホルモンバランスを整えるビタミンB6を含みます。またカリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄分や亜鉛も豊富に含むとても優秀な食材です。マグロにもホルモンバランスを整えるB6や女性ホルモンのサポートを促すビタミンEが含まれます。味付けはお好みで!

ちくびが片方だけ痒い場合は、乳がんのパジェット病の可能性も!?

乳首が片方だけ痒くなる場合は、乳腺の病気であるパジェット病という乳がんの可能性があります。パジェット病の初期は、乳頭や乳輪のかゆみを伴うことがあり、時間がたつと潰瘍やしこりができます。パジェット病は若年層には見られず、一般的には50歳~60歳代の女性に多く見られます。片側だけの乳首がかゆい症状が長引くようであれば病院に行き、医師から診察を受けましょう。
引用元:BREASTPIA

私が行った乳首の痒みと汁への対処法

ここまで乳首が痒くなる3つの原因についてお伝えしました。ここでは私が実際に行った、乳首の痒みや浸出液への対処法についてお伝えします。

わたしがアトピーの時は、ちくびが痒くて掻くと根元が切れたり、乳首全体から黄色っぽい浸出液のようなものが出たりしました。黄色っぽいベトベトした粘着質の液が出ると、ブラジャーにこびりついてそのまま固まっていました。こうなった時は、下着から乳首を剥がす時が本当に大変でした。多くの場合は下着から乳首を剥がす時にかさぶたが取れ、また浸出液が出ることを繰り返しました。

こういった場合の対策として、私は下着が汚れるのを防ぐためと、かさぶたが剥がれないようにするため、コットンやガーゼを下着と乳首の間に挟んだりしました。

しかしコットンやガーゼは、まめに代えないと下着まで浸出液が沁みていきました。またコットンやガーゼを乳首から無理に剥がそうとすると痛く、かさぶたも剥がれてしまったことも頻繁にありました。浸出液でガビガビになったコットンやガーゼを剥がすには、ぬるま湯に浸す方法がオススメです。

この場合、かさぶたはふやけてしまい、また新たに浸出液が出てしまうこともあります。しかし同じコットンやガーゼをつけっぱなしにするのは衛生的に良くありません。また浸出液の独特の臭いが発生することもあります。最悪の場合は菌が繁殖して感染症にいたる場合もあります。そのため、乳首につけたコットンやガーゼは2~3日で交換してください。

乳首患部の手入れとしては、ステロイドは使いたくなかったので避けました。そのため、顔に使っていた手作り化粧水で保湿をしたり、その上から亜鉛華軟膏をたっぷり乳首や乳輪に塗りました。亜鉛華軟膏が浸出液が出る患部を乾燥させ、傷の治りを早くしてくれるからです。また亜鉛華軟膏は、患部がガーゼやコットンにくっついてしまうのを防いで傷の治りを早めてくれる効果もあります。楽天やアマゾンで購入が可能です。

またボディシャンプーは低刺激のものに代えました。毎回のシャワーや入浴時にボディシャンプーを使うのではなく、週に1~2度のみの使用にして、あとはお湯だけで洗浄にしました。

私はアトピーが酷かった時は、ほとんど汗をかきませんでした。そのため、お湯だけでも汚れは十分に落ちたと思います。洗いすぎは逆に皮膚を刺激するので、毎回のシャワーや入浴でボディシャンプーを使用している場合は、使用回数を減らしてみてください。その結果、肌の乾燥が軽減され、胸まわりのアトピーが改善しやすくなります。

私は乳首が根元から切れてしまったり、汁が出てしまったりした時は、上記のように対処しました。亜鉛華軟膏は汁の漏れを軽減してくれたので助かりました。しかしこれらは対処療法です。痒みや汁は出続けました。そのため私は、乳首や乳りんの痒みと浸出液の症状自体を改善したく、ストレッチやマッサージも取り入れました。

次に私が行った、乳首や乳りんの痒みにとても効果があった、ストレッチやマッサージの方法をお伝えします。

乳首のアトピーにはストレッチやマッサージが効果的

乳首や乳りん、胸のあたりにアトピー性皮膚炎が出る原因は、リンパ液の循環が悪化していることが原因の一つです。脇のくぼみの周辺を押してみてください。もし痛みがあれば、胸への血流やリンパの流れが滞っています。脇のリンパの流れが滞ると、胸から脇への血液とリンパの流れが滞ってしまい、有毒物質が溜まりやすくなります。

アトピー性皮膚炎は、腸で分解しきれなかった有毒物質が、血液に乗って体全体へまわることで起こります。そのため脇の血流やリンパの流れが悪くなると、血液内にある有毒物質が溜まり、この有毒物質を体外へ排出しようとして乳首が炎症を起こしたり、汁のような浸出液が出たりするのです。

では胸から脇にかけての血流やリンパの流れを良くするには、どうすればいいのでしょうか。血液やリンパの流れを良くして胸のアトピーを改善させるには、脇から胸周りのマッサージをしたり、胸かくを広げるストレッチをしたりすることです。

次に、どのように胸や脇のあたりをマッサージすればいいのか。また胸郭を広げるストレッチに関してお伝えします。

ストレッチとマッサージで、胸や乳首の痒みやただれを改善する

脇や胸の血液やリンパの流れが滞っていると、アトピーが発症しやすいことはお伝えしました。現代人にはスマートフォンやコンピューターを使う方が多いです。そのため、脇や胸のあたりの血液やリンパが滞りやすくなっています。そこで血液やリンパの流れを促して、胸や乳首の痒みやただれを改善するための、効果的なストレッチとマッサージの方法をお伝えします。

胸・乳首の痒みやただれなどのアトピーを改善するストレッチ方法

胸や乳首のアトピーを改善するストレッチを行う前に、まずは手を頭の後ろで組んで、上体を横に倒してみてください。二の腕から脇の部分が引っ張られる感じや、痛みを感じれば、血流やリンパが滞っている証拠です。 肩甲骨周りの凝りはパソコン、スマホが最大の原因になります。

脇のあたりを揉みほぐすようにストレッチをしていきます。息を大きく吸って胸をはり、今度はゆっくり吐きながら上体を横へ倒して脇のあたりを伸ばします。この動作を左右1セットで3セットは行います。

痛みがある場合は無理をせず、できる範囲で行いましょう。痛みを無視してストレッチを行えば、逆に痛みが悪化してしまう危険性があります。

次に、肩回りもストレッチをしてほぐします。肩甲骨のあたりから大きくぐるぐる回して、関節をやわらかくすることを意識して肩を回します。これを左右の肩で前まわし、後まわしを1セットで3回は行います。肩を大きくまわすことで、脇・肩・胸にかけての筋肉がほぐれて血流やリンパの流れがよくなります。

私はこのストレッチを毎日、夜寝る前に行いました。ストレッチをすることで体がほぐれて気持ちがいいだけでなく、リラックス効果もあります。私の乳首のアトピーの場合は、ストレッチを取り入れたことで改善が早まったのでオススメです。

胸・乳首の痒みやただれのアトピーを改善するマッサージ方法

脇のくぼみに親指を入れてくぼみ全体をもみほぐします。脇のリンパ送管が詰まっていると最初は痛いかもしれませんが、少しずつ痛みは和らいでいきます。

脇を揉みほぐしてリンパの詰まりが改善されたと思ったら、再度肩をまわしてストレッチをしてください。マッサージする前よりも、肩が軽くなっていると思います。

ちくびがかゆい時は、病院の何科を受診すべき?

アトピー性皮膚炎なら皮膚科を受診すべきと思いがちですが、乳首や乳りんのただれや浸出液がひどい場合は、乳腺外科を受診してください。乳がんの恐れがあるからです。乳がんの症状によっては、乳頭や乳りんから汁や浸出液がでる場合があります。下着を替えたり、生活習慣を変えたりしても一向に良くならない場合は、乳腺外科を受診しましょう。

まとめ

ここまで乳首や乳りんが痒い場合の原因と、私が実際に行った乳首のアトピーを改善した方法についてお伝えしました。自宅で一人でできる乳首・乳りんのただれや汁への対処法としては以下です。

  • 締め付けのないコットンやシルク素材の下着をつける
  • 化粧水で保湿をして亜鉛華軟膏を塗る
  • マッサージやストレッチで脇のリンパ送管や血液の滞りを解消する
  • 刺激のつよいボディシャンプーやせっけんの使用を避ける

乳首や胸まわりの痒みやただれはデリケートな場所です。誰かに相談するのが恥かしいと感じる方が多いでしょう。まずはこの記事でお伝えした方法で乳首・乳りんの症状が改善するか試してください。もしもこれらの方法で症状が良くならない場合は、乳がんなどの病気の恐れがあります。乳腺外科を受診して、専門家の指示に従いましょう。

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