アトピー身体編

アトピーは腸内環境を整え便秘・宿便を解消すれば改善する

不規則な生活習慣やストレス、食生活の乱れなどがあると便秘になりがちです。そして便秘が長く続くことによって、肌荒れやアトピー性皮膚炎、イライラや疲労感といった症状を引き起こします。実際にアトピー性皮膚炎をわずらっている方は、便秘でも悩んでいることが多いです。

しかし、腸内環境を整えれば便秘もアトピーも改善へ向います。

なぜ腸内環境が整うと便秘が解消し、アトピーも良くなるのでしょうか。そこで、腸内環境・便秘・アトピーの関係についてお伝えします。

便秘とアトピーの改善には、腸内環境の改善が必須

腸の状態は、便秘やアトピー性皮膚炎に大きく影響します。腸内環境が悪化すると便秘になったり、アトピーが悪化したりするからです。そこで「腸とアトピー」「腸と便秘」の関係についてお伝えします。

アトピーは、腸壁が壊れて有毒物質が体内をまわることで起こる

私たちの腸内には、腸内細菌とよばれる菌たちが生息しています。腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という3つの種類があります。これらの菌の割合が「善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割」を保てている状態が理想的な腸内環境バランスです。

しかしアトピーの方の腸は、悪玉菌が優勢の状態です。悪玉菌が優勢な状態の場合、食べ物は腸で十分に分解されることなく、便やおならの悪臭のもととなる有毒物質となります。そして、有毒物質が腸内にたまると便秘になります。

腸に便が停滞すると、悪玉菌が増殖してますます有毒物質が増え、腸に炎症を起こして腸壁を破壊するのです。壊れた腸壁から有毒物質が血液に吸収されると、有毒物質は体内をめぐって肌に炎症を起こします。これがアトピー性皮膚炎となるのです。

一方で善玉菌が優勢の腸内環境であれば、食べ物は腸内で十分に分解されます。食べ物が腸内でしっかり分解されれば、有毒物質が血液に乗って体内をめぐることはありません。そのため肌に炎症は起きず、アトピー性皮膚炎が発症することはないのです。

たとえば腸内環境が整っていれば、お肉に含まれるたんぱく質は、体に無害なアミノ酸まで分解されます。そしてアミノ酸は腸壁に吸収され、血液にのって体中を行きわたります。その結果、アミノ酸が体中の皮膚の再生を促します。つまり、腸の状態が良ければ食べ物は十分に分解されるため、炎症やかゆみの原因は起こらないのです。

便秘は腸のぜん動運動の低下が原因

私たちは生きていくために、毎日食べ物を食べて栄養を取り込みます。腸の状態が正常であれば、食べたものは十分に消化され、栄養だけが体に取り込まれます。そして、老廃物は便として体外へ排出されます。しかし不規則な生活習慣や食習慣、仕事上のストレスなどがあると排便回数が減ったり、快適に便を体外へ排出できなくなったりして便秘になってしまうのです。

便秘になる具体的な原因は何でしょうか。たとえば、食物繊維の摂取不足、運動不足、年齢による腹筋力の低下などです。これらの要因によって起こるのが、消化した食べ物を腸の中で移動させたり、便を体外へ排出させたりする腸のぜん動運動の低下です。

腸はぜん動運動によって消化した食べ物を移動させ、便を体外へ排出します。腸のぜん動運動に関わる機能は、私たちの意志に関係なく働く自律神経です。自律神経が正しく腸をコントロールすることで、便は腸内に留まることなく体外へ排出されるのです。

自律神経は、集中や緊張している時に優位になる「交感神経」と、特にリラックスした状態の時に優位になる「副交感神経」とで構成されます。

腸の動きが活発になる時は、副交感神経が優位な時です。しかしアトピーの方は肌のかゆみや痛みのため、常に緊張時やストレス時に活動的になる交感神経が優位になっています。そのため、腸のぜん動運動が低下して便秘になりやすいのです。

私はアトピーがとても酷い状態の時、アトピーだけでなく便秘にも悩まされました。肌の痒みや痛みが原因で常に落ち着きなくイライラし、交感神経が優位になっている状態でした。その結果、腸のぜん動運動が低下し、便を体外へ押し出す力がなかったことで便秘になったと思われます。排便を促すために、サプリメントの力を借りたこともありました。

腸を整え便秘が治ればアトピーは改善する

腸と便秘とアトピーの関係についてはお伝えしました。便秘やアトピーを改善するには、腸内環境を整える必要があるとおわかりいただけたと思います。次に、アトピーを改善するために私が取り組んでいた「腸を整えて便秘を解消する具体的な方法」をお伝えします。

朝起きたらコップ一杯の水を飲み、腸を刺激する

寝起きにコップ一杯の水を飲みましょう。水を飲む時のポイントは、「一気に飲み干すこと」です。胃に液体を勢いよく流し込むと液体の重みで腸にスイッチが入り、腸が活動を開始するからです。

大腸は、液体や食べ物が胃に入ると刺激され、便を直腸に送る動きをします。大腸が便を直腸に送る動きを胃・結腸反射と言います。朝起きてから胃・結腸反射を起こすことで交感神経が刺激され、自律神経は副交感神経が優位な状態から交感神経が優位な活動モードに切り替わります。その結果、自律神経の働きは正常に保たれるのです。

また水分を摂ることは便を柔らかくし、便秘の原因のひとつである水分不足の解消にもなります。日中に十分な水分補給をしなかった場合、便秘になったり、便秘によってアトピーが悪化したりします。

私がショップで販売員をしていた時、休憩時間が十分にとれないほど忙しく働いていました。販売員の数が足りず、日中に十分な水分補給ができないほど忙しい状態が3~4日続いたのです。その結果便が硬くなり過ぎ、便秘になってアトピーも悪化してしまいました。水分不足は便秘の原因になり、アトピーの悪化に繋がります。

成人に推奨される一日の水分摂取量は1.5リットルと言われます。日中こまめに水分補給をして、一日に1.5リットルの水を摂取するよう意識してください。

腸内の善玉菌を増やす食べ物を摂取する

朝コップ一杯の水を飲むことで腸を刺激し、便の排泄を促すことはお伝えしました。次に食事に関しては、腸内の善玉菌を増やしてくれる食物繊維や乳酸菌を摂取することが大切です。善玉菌が優勢な腸内環境を作れば、便秘は解消されるからです。

たとえば食物繊維やオリゴ糖を含む食べ物は、善玉菌のエサとなります。食物繊維やオリゴ糖を含む食べ物を意識して摂取することで、バランスのいい腸内環境を保つことができるのです。その結果、便秘にならない健康体を維持することができます。

【食物繊維を多く含む食材】

ごぼう、ひよこ豆、おくら、さつまいも、アボガド、千切り大根、セロリ、アスパラガスなど

【オリゴ糖を多く含む食材】

バナナ、キャベツ、ねぎ、たまねぎ、とうもろこし、大豆、アスパラガスなど

【たっぷり野菜の蒸し煮】

キャベツ、にんじん、ズッキーニ、ねぎなど、冷蔵庫にある余った野菜を蒸し煮します。キャベツやねぎはオリゴ糖を含み、ズッキーニは肌荒れに効果のあるビタミンCを含みます。にんじんには、体内に入ると皮膚の健康維持を助けるビタミンAに変換される、カロテンが豊富です。これらの野菜を蒸し煮にすることで野菜のうまみが出るので、塩だけで美味しくいただけます。

みそ汁は昆布からダシをとります。昆布にはミネラル、カルシウム、鉄分が豊富に含まれています。みそ汁の具はお好みで加えてください。

【アスパラガスとツナのクスクス】

アスパラガスは、食物繊維とオリゴ糖をたっぷり含みます。ツナには必須脂肪酸であるEPAやDHAが含まれ、炎症を抑える働きや血液をサラサラにする効果があります。そしてクスクスは、食物繊維と肌荒れに効果のあるビタミンBを豊富に含みます。

また納豆やキムチ、クラウティといったキャベツの酢漬けなどの発酵食品もオススメです。発酵食品には乳酸菌が豊富に含まれていて、腸内の善玉菌を増殖してくれるからです。

【納豆キムチ豆腐】

納豆とキムチは乳酸菌を含み、豆腐は肌の再生に必要なたんぱく質を豊富に含みます。オリゴ糖を含むネギを散らせばでき上がりです。

有酸素運動をすることで腸が活性化される

腸内環境を整えるには食事はとても大切です。さらに、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動もオススメします。運動をして体を動かすと、腸が刺激されて老廃物の排泄が促され、便秘解消になるからです。

たとえば私は以下のように、たまに山に登ったりします。山登りは森林浴ができ、イオン効果もあるのでオススメです。

また運動をすると、何もしないでも消費されるエネルギー値である「基礎代謝」が上がります。基礎代謝が上がると、血行がよくなって血液はきれいになります。その結果、老廃物はスムーズに体外へ排泄されます。運動をすることで老廃物が血液に乗って全身に巡ることを防ぎ、アトピーの炎症が起こりにくくなるのです。

もしアトピーの症状がひどく、外に出て運動をしたくない場合は、家での筋トレやストレッチングがおススメです。私は、呼吸を意識しながら筋肉を伸ばすストレッチングをしていました。リラックス効果もあるのでオススメです。

またストレッチングをすると、副交感神経が優位になる利点もあります。副交感神経が優位になると、腸のぜん動運動が活発になり便秘になりにくくなります。外へ出られない時でも、家でできる運動を習慣にしましょう。

腸もみマッサージで便の排出を促す

食べ物に気をつけたり、有酸素運動をしたりすることは、腸内環境を整えるためにとても有効です。しかし頑固な便秘の場合は、食べ物や運動だけでは便秘解消に時間がかかってしまいます。そこで、頑固な便秘を解消する方法として、腸をマッサージする「腸もみ」をオススメします。3分間の腸もみを、朝と夜行うだけで効果を感じることができます。ただし、食後1時間は避けて取り組んでみてください。

【腸もみの方法】

便が滞りやすい「腸の四隅」をつかんでもみほぐす方法です。大腸の中で便が滞りがちなのが、腸の4つの曲がり角です。つまり、左右の肋骨の下と左右の腰骨のあたりです。腸の四隅に手をあて、左手で左の肋骨の下、右手で右の腰骨のあたりをギュッとつかみ、指先でゆっくりマッサージします。両手とも上下を入れ替えて合計3分間行います。

より効果を望むのであれば、副交感神経を優位にする複式呼吸法をマッサージの前に行うと効果がアップします。腹式呼吸の方法は、肩の力を抜いて鼻からゆっくり3~4秒間息を吸います。その際、へその下あたりを意識して腹がふくらむのを感じましょう。次に、6~8秒間かけて口から息を吐きます。吸った時の約2倍の時間をかけてゆっくり吐くことがポイントです。

この腹式呼吸を10回繰り返してから腸もみを行います。腹式呼吸で副交感神経が優位になった状態で腸もみをすることで、腸もみマッサージの効果が高まります。

私は、3日以上便が出ない状態になった時には必ず腸もみマッサージを行っていました。便秘の時は便が溜まっているため、腸を触ると硬くなっています。腸内の便を排泄先へ促すことを意識しながら、腸の形に沿って揉んでいました。そして腸もみの後は、便の排泄を助けるため水をコップ3杯くらい飲んでいました。その結果、腸がグルグルと音を立てて動き出し、早い時で2時間後には便意がおきました。

ストレスを発散して自律神経を整え、腸内環境を改善する

食事・運動・マッサージと、体へのアプローチで便秘を解消したり、腸内環境を整えたりする方法をお伝えしました。しかし、便秘や腸内環境は精神的な状態にも左右されます。たとえば仕事や人間関係のストレス、環境汚染や騒音といったストレスです。

ストレスが溜まると便秘になったり、腸内環境が悪化したりします。ストレスによって自律神経のバランスが崩れ、常に交感神経が優位な状態になったり、食生活や生活習慣が乱れて腸内環境が悪化したりするからです。

ストレスの発散の仕方は人によって異なります。たとえば、好きな音楽を聴いたり、森林浴を楽しんだり、自分がリラックスできる方法を見つけることが大切です。

私は仕事が忙しくストレスが溜まると、便秘になったり、アトピーの痒みが増して悪化したりしました。そのためストレスが溜まってきたら、意識してストレスを発散するようにしていました。たとえばユーチューブでお笑いの動画を観て笑ったり、緑や湖などの自然がある場所へ行ったりしてストレスを発散していました。

私の場合はストレスが溜まったままにしておくと、精神的にどんどんイライラが募り、アトピーの炎症が悪化してさらにイライラするという悪循環に陥っていました。そのため、細めなストレス発散を心がけていました。

自分に最適なストレス発散方法を見つけ、便秘やアトピーが悪化しないように自己管理をしましょう。

腸内洗浄は便秘解消、アトピーに効果的?

ここまでは、食事・運動・マッサージ・ストレス解消といった生活習慣を見直す方法で腸内環境を整える方法をお伝えしました。腸内環境を整える方法として、さらに、腸内の宿便を取り除く「腸内洗浄」というものがあります。

腸内洗浄を行う方法は主に2つあります。1つの方法は、クリニックでコロンハイドロセラピー(腸内洗浄)を受ける方法ですそしてもう1つの方法は、自分で腸内洗浄器キットを購入して行う方法です。

クリニックでは、フィルターで塩素を取り除いて滅菌した約40℃の40リットル水をゆっくり体内に注入します。40リットルの温水で腸内を洗浄し、腸壁にこびりついた宿便を排泄します。

施術は約40分間横になって受けるものです。価格は大体18000円~22000円(税別)が相場です。グーグルで「コロンハイドロセラピー」と調べれば、全国各地でコロンハイドロセラピーを提供しているクリニックを見つけることができます。

一方、腸内洗浄器キットを購入した場合は、約40℃のぬるま湯を自分で体内に注入して行います。クリニックでは体内への注水などを機械で行いますが、腸内洗浄器キットい機械と同じことを手動にて1人で行うことができます。

腸内洗浄器キットの価格は種類によりますが、約3500円~8000円(税別)になります。腸内洗浄器キットに関しては、楽天やアマゾンで以下のような腸内洗浄器キットを購入することができます。

腸内洗浄は、便秘の解消や肌荒れ・アトピーに効果が期待できます。腸内に溜まった老廃物である宿便を取りのぞくことで悪玉菌が減り、腸が活性化するからです。

たとえば、悪玉菌がエサにしていた宿便がなくなると悪玉菌が減ります。宿便がなくなることで善玉菌が優勢となり、食べ物の消化・吸収力が上がります。消化を促進する副交感神経の働きが活発になることで、腸のぜん動運動も活発になって排便がスムーズになります。その結果、便秘や肌荒れ・アトピーが改善するのです。

まとめ

ここまで、便秘と腸とアトピーの関係についてお伝えしました。腸内環境が乱れることで便秘になったり、アトピー性皮膚炎になったりします。そのため腸内環境を整えることが、便秘とアトピーを改善・完治するためには必要です。前述した食事・運動・生活習慣の見直しを実践し、腸内環境を整えることで便秘とアトピーを改善してください。

毎日仕事や育児で忙しいと、いつも食事や生活習慣に気を配ることは難しいかもしれません。このような場合は、乳酸菌サプリメントを補助的に使用して、腸内環境を整える方法がオススメです。ストレスがかかり過ぎない範囲で食事や生活習慣の見直しを行い、腸内環境を整えて便秘とアトピーを改善していきましょう。

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